アフタースクール
DVDにて鑑賞。
作品の存在自体知らなかった。
たまらんメンバーだというのに。
たぶん「題名がアフタースクールてありふれた学園ものやろな」
と決めつけて、無意識に手に取らなかったのだろう。
決めつけはよくない。
まったく予備知識なく見始めたのでシリアスなのかコメディなのか分からず、
(作品の性質上あえて)状況の説明等がないためポカンと見始めたが、
気付いたら前傾姿勢になっていた。
先入観を持たず構えず見れて幸福だったと思う。
冒頭、平和で穏やかだけど違和感のあるマンションの一室で
よく分からないけど謎めいている、この謎を解きたい解きたいとワクワクが膨らんでいく。
ご機嫌なストーリーで話が見えてくると多幸感に包まれる。
「あーあれ伏線か!」という世界一幸せな感じ、いっぱい得られました。ありがとうございました。
終盤はニコニコ笑ってしまって自分が気持ち悪かったです。
こんなよく出来たストーリーなら原作も楽しみだ、と嬉々として検索したらオリジナルの脚本らしい。ここでも驚き。
こんなストーリー作れて、映画も撮れるなんて凄い人がいるもんだ。
内田けんじという監督らしいが、他のも見てみようと思う。
偉そうに書いてますが、たぶん伏線の半分も分かっていないと思う。もう一度見る日が楽しみだ。
(敬称略)